医療脱毛を検討されている方には「熱破壊式（ショット式）と蓄熱式どっちがいいんだろう？」と悩む方もいらっしゃるのではないでしょうか？
当院で施術を受けている方にも「どちらにするか悩んでいました！」という方も多く見られます。
どちらが向いているのか不安な方のギモンをお答えします！
熱破壊式と蓄熱式を徹底的比較！
熱破壊式（ショット式）とは？
熱破壊式（ショット式）とは、毛根の発毛組織である毛乳頭や毛母細胞をターゲットにした脱毛方式です。
図のように毛穴の奥までレーザーを届けるために高出力のレーザーで1回ずつ照射します。そのため、痛みが蓄熱式に比べると強いですが、1回の照射で効果を感じやすく、短期間で脱毛が完了します。
熱破壊式のメリット
ワキやVIOなどの濃い毛にも効果がある
熱破壊式は、毛穴の奥までレーザーを届けるため、太く濃い毛にも効果を発揮します。ワキやVIOなど、毛が濃い部位の脱毛にオススメです。
蓄熱式よりも早く効果を実感できる
熱破壊式は、毛根を破壊するため、蓄熱式よりも早く効果を実感することができます。
短期間で脱毛効果を求める方におすすめです。
熱破壊式のデメリット
産毛や細い毛に反応しづらい
産毛や細い毛は、メラニン色素は太く濃い毛に比べるとレーザーが反応しにくくなるため思うような効果が出ないことがあります。
効果を出そうとして、強いレーザーで施術を行うと肌を傷つけてしまう可能性があります。
日焼け肌や黒い肌には照射できないことがある
熱破壊式のレーザーは、メラニン色素に反応するため、肌の色が黒いと施術を行えないことがあります。
黒い肌にレーザーを照射すると肌全体に反応してしまい、やけどをするリスクが高まってしまいます。
蓄熱式とは？
蓄熱式とは、発毛を促すバルジ領域をターゲットにした脱毛方式です。低出力の熱をじわじわと当てて毛の組織に蓄積させます。
この熱が毛根に影響を与え、毛の成長を停止させる効果があります。
バルジ領域が毛母細胞や毛乳頭より浅いところにあるため、熱破壊式（ショット式）より低出力で照射します。
そのため痛みを感じにくく、肌に優しいとされています。
しかし、脱毛効果は熱破壊式のレーザーよりも時間がかかり、即効性が低いことが特徴です。
効果を実感するまで時間がかかる
蓄熱式は、熱破壊式と違い施術直後から脱毛を行った部位に変化を感じることができない傾向にあります。効果がでるまでに時間がかかるため、継続的に施術を行うことで効果を実感することができます。
太く濃い毛への効果は熱破壊式のほうが高い
蓄熱式は、低出力で連続的にレーザーを使用するため、太く濃い毛には十分な効果を得ることができないことがあります。
しかし、全く効果がないというわけではありません。短期間で効果を実感したいなら熱破壊式がオススメですが、蓄熱式は幅広い毛質や肌質に対応しているため、初めてで不安な方は蓄熱式がオススメです！
フェミークリニックでは熱破壊式を導入しております。
フェミークリニックでは、蓄熱式と比べて早く効果を実感する熱破壊式（ショット式）を導入しております。
また、一般的なクリニックでは1種類の医療レーザーのみ導入しているのですが、フェミークリニックでは複数の医療レーザーを導入しております。
医療脱毛ならフェミークリニックにお任せください
「熱破壊式にしたいけど、痛みが不安です。」このようなご相談をカウンセリング時にしていただいたことがあります。
フェミークリニックでは、患者さまの肌や毛質に合わせた脱毛機器の選定を行っております。
またスタッフ全員が脱毛経験者ですので、照射時の声掛けなども徹底しています。医療脱毛で効果と確実性を求めるなら、ぜひフェミークリニックにご相談くださいね。
このページの監修医師
大阪梅田フェミークリニック 院長 小山 紗也
香川大学医学部医学科 卒業後、香川大学医学部附属病院皮膚科 入局。令和5年12月に大阪梅田フェミークリニック院長に就任。日本皮膚科学会 所属。