顔脱毛は痛い？医療脱毛の痛みと軽減方法を解説

最近、うるおって透明感のある“ツヤ美肌”を目指す方が増えていることから、顔脱毛がとても注目されています。ただ、いざ始めようと思うと、痛みが心配ですよね。その不安を払拭していただくために、顔脱毛の痛みについて徹底解説します！

そもそも医療脱毛で痛みを感じるのはどうして？

医療脱毛は、レーザーが毛の黒色（メラニン）に反応して熱を発生し、毛根の発毛組織を破壊する施術です。この時の熱が周囲の皮膚にも伝わり、痛みを感じるんです。

ちなみに、この仕組みは、エステ脱毛（光脱毛）でも同じです。
それなのに「エステ脱毛のほうが痛くない」と言われるのは、パワーが弱いから。
発毛組織を破壊できないレベルなので永久脱毛は難しく、減毛・除毛効果しか得られません。いくら痛みが弱くても、それでは意味がありませんよね。

顔脱毛は他の部位より痛い？

医療脱毛で痛みを感じやすいと言われているのはVIO・ワキ・顔です。
すべて体験した私の個人的な感想としても、顔とVIOは他の部位よりも痛みが強かったです。

VIOとワキは皮膚が薄く、毛が密集しているために痛みを感じやすいんです。VIOの場合、骨が近いということもあります。
そして、顔脱毛はで痛みが強くなるのは次のような理由です。

皮膚が薄く、すぐ下に骨があるから

顔は皮膚が薄いために施術時の熱が伝わりやすく、痛みを感じてしまいます。
また、目もと、アゴや頬骨あたりなどの骨が近い部位は、レーザー照射時の衝撃が骨に伝わることで痛みが強くなります。

産毛中心だから

顔のムダ毛はほとんどが産毛です。
医療脱毛に使われるレーザーは毛に含まれるメラニン色素に反応しますから、メラニン色素が薄い産毛の場合、出力を上げないと効果が出にくいんです。
出力と痛みは比例関係にあるので、出力が上がると痛みも強くなってしまいます。

顔脱毛の痛みを抑える方法

顔脱毛には「お肌を明るく見せる」「化粧ノリがよくなる」「シミ・くすみにも効果的」というメリットがあります。
ですから、痛みが不安だからといって施術を諦めてほしくないんです！
そこで痛みを軽減する方法をご紹介したいと思います。

お肌をしっかり保湿する

お肌が乾燥するとバリア機能が低下して、施術時に痛みを感じやすくなってしまいます。
逆に、お肌がうるおっていると水分が熱エネルギーの広がりを抑えてくれて、痛みが緩和されるんです。

できるだけ日焼けをしない

生理中は施術を避ける

生理中はホルモンバランスが乱れてお肌が敏感になります。すると、施術時の痛みも増してしまいます。肌トラブルも起こしやすくなりますから、生理中は施術を避けたほうがいいでしょう。次回の予約を取る場合も、生理予定日に被らないように調整することをおすすめします。

施術時に麻酔を使う

顔脱毛は痛みが強いといっても、実際は「我慢できないほどではない」「思っていたほど痛くなかった」という感想が多いです。ただし、痛みの感じ方はそれぞれ。無理に我慢する必要はありません！痛みが不安な方は麻酔を使うという方法もあります。ほとんどのクリニックが麻酔を用意しているので、事前に相談してみてください。

レーザーの照射レベルを調整する

フェミークリニックは痛みに配慮した医療脱毛を行っています

顔脱毛の痛みについてお分かりいただけたでしょうか。顔の施術では、せっかく脱毛したのに赤みや火傷跡が残ってしまったなんてことになったら大変ですよね。その点からも「どこで医療脱毛を受けるか」がとても重要です。

美容皮膚科 フェミークリニックは、開院から20年以上に渡って医療脱毛に力を入れ、さまざまな症例を経験することで技術力・対応力を磨いてきました。

さらに、痛みを軽減するために次のような取り組みをしています。

●複数の医療脱毛機器からお肌に合ったものを選ぶ
●患者さまの様子に合わせてレーザーの出力を細かく調整
●冷却時間を長めに取る
●不安を取り除くため、スタッフがお声かけをする
●麻酔クリーム（別料金）をご用意

顔脱毛は痛みがデメリットですが、メリットもたくさんあります。なので、痛みが理由で施術を諦めるなんてもったいないです！

痛み対策を徹底している大阪梅田・心斎橋・天王寺フェミークリニックで、ぜひ憧れのうる“ツヤ美肌”を手に入れてください。

このページの監修医師

大阪梅田フェミークリニック 院長 川真田 紗也
香川大学医学部医学科 卒業後、香川大学医学部附属病院皮膚科 入局。令和5年12月に大阪梅田フェミークリニック院長に就任。日本皮膚科学会 所属。