「脱毛で悩みを解消したいけど、こんな剛毛でも大丈夫かな？」という不安はありませんか？
実は、剛毛のほうが医療脱毛の効果を感じやすいんです！
そこで今回は、施術回数や割増料金の有無など、“剛毛女子”の疑問にお答えします。
そもそも剛毛ってなに？
剛毛の定義はありませんが、一般的には太くて硬い毛のことです。脇やVIOに生えているような毛をイメージしてもらうと、わかりやすいと思います。カミソリやシェーバーで剃った後に、黒くブツブツとした断面が目立つようなら剛毛と思っていいかもしれません。
そして、必ずしも「剛毛＝毛量が多い」というわけではないんです。実際に量が多いこともありますが、細く華奢な毛に比べると存在感があるため、毛が多く感じるようです。
剛毛の原因は？
どうして剛毛の人とそうでない人がいるのか、不思議ですよね？ここでは代表的な剛毛の原因を紹介していきます。
遺伝の可能性は！？
幼い頃から剛毛だったという方は遺伝的な要因が強いでしょう。詳しいメカニズムは解明されていませんが、両親のどちらかや祖父母が毛の量が多く剛毛の場合は、遺伝する可能性が高いといわれています。
ただ、親が剛毛だからといって必ずしも剛毛になるわけではありません。
ホルモンバランスの乱れ
女性ホルモンが少なくなったり、男性ホルモンが活発になったりすると、剛毛や毛深くなることがあります。ホルモンバランスの乱れを引き起こすのは、ストレス、睡眠不足、加齢、食生活など。毛質が変わってきたと思ったら、まずは生活習慣を見直してみてください！肉中心の食事や塩分のとりすぎは男性ホルモンの過剰分泌につながると言われています。女性ホルモンの分泌を促したいなら、イソフラボンをたくさん含む大豆製品がおすすめですよ。
外部刺激
外部刺激で代表的なものは次の通りです。このような刺激が続くと、毛が太く・硬くなったり、毛の量が増えたりすることがあるので注意してくださいね。
・強い日差し（紫外線）を浴びる
・定期的にカミソリでムダ毛を処理する
・体を洗うときにゴシゴシこする
・下着や洋服の締め付けや摩擦など
剛毛な方ほど医療脱毛がおすすめ！
剛毛についてわかったところで、いよいよ本題。「剛毛でも脱毛できるかどうか？」についてです。無料カウンセリングでも、
「こんなに剛毛でも脱毛できますか？」
とおっしゃる患者さまは少なくありません。結論から言うと、医療脱毛では剛毛の方のほうが効果を感じやすいです！その理由は、医療脱毛の仕組みにあります。
医療脱毛の仕組みとは？
医療脱毛は黒色に反応するレーザーを照射して、毛を作り出す細胞を破壊する施術。
破壊されたところから毛は生えてこないので、永久的な脱毛ができます。
ここでいう黒色とは、毛に含まれるメラニンのこと。
メラニンが多いほどレーザーが反応しやすく、毛穴の奥にある発毛組織まで熱エネルギーが届きやすくなります。
ですから、メラニンを多く含む太く濃い毛は効果が得られやすいというわけです。
施術回数や期間、金額も変わらない
「脱毛が終わるまでの回数が増えて、料金も高額になりませんか？」
脱毛ができるかどうかと同じくらい心配なのが施術回数が増えて金額も増えてしまわないか、ということですよね。実際に私も患者さまによく聞かれます。
先ほどご説明した通り、医療脱毛は剛毛のほうが効果を得られやすいので、医療脱毛の回数も期間も通常と変わりません。逆に、産毛など細い毛のほうが回数は多くなることが多いんですよ。
痛みを感じやすいというのは本当？
レーザーが反応しやすいぶん、痛みは強くなります。痛みに配慮してレーザーの出力を抑えることもできますが、そうすると脱毛効果が弱まってしまうので、バランスが重要なんですよね。
最近は冷却装置がついた医療脱毛機器もありますし、医療機関なら麻酔も可能です。痛みを我慢する必要はありませんから、不安な方は施術前に私たちスタッフに相談してくださいね。
フェミークリニックは痛みに配慮しています
ここまでご説明してきたように、剛毛でも脱毛はできますし、医療脱毛ではむしろメリットになるともいえます。ただ「痛みはやや強くなる傾向にある」というところだけが心配ですよね。
大阪梅田・心斎橋・天王寺フェミークリニックの医療脱毛は、患者さまの肌質や毛質などをしっかりチェックして最適な医療脱毛機器を選択したり、必ず試し打ちをしてその日の痛みの感じ方を確認したり、患者さまに合わせたレーザー照射で痛みの軽減につとめています！
繰り返しになりますが、剛毛の方こそ医療脱毛を受けていただきたいです！悩んでいる時間がもったいないですから、この機会に医療脱毛を始めましょう。みなさまのご来院をお待ちしています！
このページの監修医師
心斎橋フェミークリニック 院長 河内 香緒里
京都大学医学部医学科 卒業後、大阪医科大学 形成外科教室 入局。大阪医科大学 助教（准）就任 美容クリニック非常勤勤務歴任。平成25年4月に梅田フェミークリニック院長に就任。
医学博士学位取得。日本形成外科学会 専門医。