脱毛後に白いブツブツができたんだけど、どうすればいいんだろう。こんなお悩みを抱えたあなたに当院でカウンセリングの際ご説明している毛嚢炎とその対処法についてを解説いたします。
白いブツブツの正体は毛嚢炎かもしれません
脱毛後にできた白くニキビに似たブツブツは、「毛嚢炎(もうのうえん)」と呼ばれるものかもしれません。毛嚢炎(もうのうえん)とは、脱毛後や自己処理の後に毛穴や傷口などから細菌が侵入して起こります。脱毛した翌日から3日後に発症することが多く、放置すると色素沈着や痕が残ることも…
特に毛嚢炎ができやすい場所は?
「顔や背中にできてしまった」という声をいただくことが多いです。これは毛穴が集中しているため起こりやすいです。また首の後ろや太ももなどの擦れやすいところや男性だと顎や頬などにも多く見られます。
毛嚢炎ができた時の対処法は?
毛嚢炎ができた際の対処法を3つご紹介いたします。
毛嚢炎を潰さない・触らない
まずは必ず潰さないこと、触らないことが重要です。潰しても炎症している毛包の中に雑菌は残っています。また痕が残ってしまうリスクもありますので、刺激を与えず、潰さないようにしましょう。
皮膚を清潔に保つ
白いブツブツの中には膿が詰まっていて、免疫細胞と外から入ってきた細菌が戦っています。免疫細胞がうまく機能すれば痕も残らず炎症が治まります。そのため保湿などを欠かさず、清潔な状態を保つことが大切です。
数日様子を見て、心配な場合は相談しましょう
毛嚢炎は通常であれば1週間もかからずに治ります。しかし数が増えたり症状が悪化するなどがあれば脱毛を行ったクリニック・医師に相談しましょう。
毛嚢炎が心配な方のクリニック選びのポイント
脱毛した後の毛嚢炎が心配な方は、再診料と薬代が無料なクリニックをおすすめいたします。これは実際に費用が発生しないということだけではなく、こういったクリニックは肌トラブルが起きないように施術を丁寧に進めてくれる傾向にあります。それは肌トラブルにかかった治療費をクリニックが負担する必要があるからです。
フェミークリニックは初診・カウンセリング・再診・お薬代全て無料
フェミークリニックはお肌のトラブルに特化した美容皮膚科です。これまで医療脱毛では20年間で40万件以上の患者さまの施術を行ってきました。お一人おひとりの症状やお悩みに合わせた適切な治療法をご提案するだけでなく、毛嚢炎など患者さまの不安をなくせるよう寄り添った治療からアフターケアまで行います。お一人で悩む前にぜひ一度ご相談ください。
このページの監修医師
大阪梅田フェミークリニック 院長 小山 紗也
香川大学医学部医学科 卒業後、香川大学医学部附属病院皮膚科 入局。令和5年12月に大阪梅田フェミークリニック院長に就任。日本皮膚科学会 所属。