今回ご紹介するのは、医療脱毛で顔にかかる回数についてです!最近では女性だけでなく、男性の患者さまからも「顔って何回かかりますか?」とご質問をいただきます。そこで、顔の医療脱毛はどれくらい回数がかかるのかご紹介いたします!
医療脱毛10回の効果とは?
フェミークリニックで実際に医療脱毛を10回行った患者さまに効果や満足度をインタビューしております!実際に脱毛している風景も動画になっていますので、ぜひご覧ください!
顔の医療脱毛の回数や効果などをエステ脱毛と比較しながらご紹介
顔の脱毛処理は、特に痛みを感じやすいセンシティブな部分ですのでカミソリなどによる自己処理の頻度を減らし肌への負担を最小限に減らすことが、いつまでも健やかなお肌を保つ秘訣です。
日々の処理にかかる時間短縮と共にお肌への負担、トラブルを軽減するためにも顔の医療脱毛はおすすめです。
比較内容 | 医療脱毛 | エステ脱毛 |
---|---|---|
回数の目安 | 8~10回 | 15〜30回 |
脱毛効果 | 永久脱毛 | 一時的な抑毛 ※何度繰り返しても効果を感じられないケースもあります |
脱毛の期間 | 約1年〜1年半(個人差あり) | 約2〜4年 |
ケア | 医師による診察、肌の症状確認、脱毛リスクの確認、看護師による施術。 麻酔や薬の処方も可能 | サロンによって異なるが、医学的根拠に基づく脱毛を提供することは不可能 |
費用感 | 1回あたりの費用は若干高め。 しかし、永久脱毛の効果を得るまでのトータルコスト、時間を抑えることが可能 | 1回あたりの費用は安価に抑えることが可能。 しかし、効果を得られにくく、通い続けて高額になる可能性が懸念。トータルでの時間もかかる |
エステサロンや脱毛サロンで行われているのは、「光脱毛」と呼ばれます。
光脱毛は減毛・抑毛はできるものの、時間が経つと毛が生えてきてしまうので、光脱毛は毛がまた生えてくると思う方も多いかと思います。
フェミークリニックの顔脱毛のポイント
当院では顔の産毛に対して高い脱毛効果を感じていただくため、およそ5回〜8回程度の顔脱毛を患者さまの毛質、肌質に合わせて経験豊富な看護師が施術を行います。
また、医療脱毛とエステ脱毛の違いについて
3つのサイクルを繰り返す脱毛の周期について
- すべての毛が成長する「成長期」
- 毛の成長が止まって抜けやすくなる「退行期」
- 毛の成長が完全に休止して毛が抜け落ちる「休止期」
すべての毛は毛が成長する「成長期」、毛の成長が止まって抜けやすくなる「退行期」、毛の成長が完全に休止して毛が抜け落ちる「休止期」という3つのサイクルを繰り返しています。
このサイクルを「毛周期」と呼びます。
顔は、産毛が多いためレーザーが反応しにくく、脱毛の効果を感じにくい部位です。
毛周期は2〜4週間と他の部位と比べて短くなっています。個人差はありますが脱毛完了まで、約1年〜1年半ほどの期間が必要です。
脱毛の照射スケジュールは個人差がある
一般的な美容クリニックでは、1カ月〜2ヶ月間隔で医療脱毛のレーザー照射を行います。
しかし、施術回数を重ねていくと毛質もだんだん細くなり、生え変わりのサイクルが遅くなります。
脱毛効果を高めるためには、お一人おひとり異なる毛周期に合わせて施術を行う事が重要です。
当院では患者さまお一人おひとりの毛周期に合わせ照射スケジュールを変えて医療脱毛を行うことで、永久脱毛の効果を高める取り組みを行っております。
顔脱毛での注意点
日焼け肌では、医療脱毛が受ければ可能性も
日焼け肌や色黒肌の場合は、レーザーがお肌のメラニン色素にも反応し、熱傷を引き起こす恐れがあります。日焼け肌・色黒肌の方が脱毛施術を受ける際には、肌に含まれるメラニン色素の量に関して注意が必要になります。当院では、お肌の色素が濃い方や他院では肌質を理由に施術を断られてしまった方にも対応できるよう、様々な医療脱毛機と20年の実績をもつ経験豊富なドクター、看護師が診察、施術を担当しますのでご安心ください。
顔の脱毛時の痛みを緩和する方法
乾燥は、肌の刺激から守ってくれるバリア機能を低下させるため、紫外線などの外部からの刺激によって肌トラブルを引き起こしやすいと言われます。また、バリア機能が低下している肌にレーザーを照射すると、痛みを強く感じたりする可能性があります。そのため、脱毛期間中は念入りな保湿が重要です。
特に脱毛直後の肌は水分を奪われ乾燥しやすい状態になっているので、クリニックでの保湿ケアはもちろんのこと、ご自宅での保湿ケアも特に顔脱毛後には、普段以上にしっかりと保湿を心がけてください。
このページの監修医師
大阪梅田フェミークリニック 院長 小山 紗也
香川大学医学部医学科 卒業後、香川大学医学部附属病院皮膚科 入局。令和5年12月に大阪梅田フェミークリニック院長に就任。日本皮膚科学会 所属。