医療脱毛をする上で患者さまが気になることの1つが痛みです。患者さまの中でも、他の部位より痛いとよく言われるのがVIOになります。実際の痛みについてと痛みを少しでも抑えるためにできることなど幅広く痛みについてご説明いたします!
VIO脱毛の痛みってどのくらい?
VIOの医療脱毛の痛みは、個人差があり、毛の濃さや脱毛機器の種類、皮膚の状態によって異なります。一般的に、VIOは皮膚が薄いため、他の部位よりも痛みを感じやすいことがあります。ただし、クリニックでは麻酔クリームや冷却装置を用いて痛みを軽減する対策が取られています。痛みについての詳細や感じ方は個人によって異なるため、クリニックのスタッフに相談し、自分に合った脱毛方法を選ぶことが大切です。
実際に当院でVIO脱毛を受けた患者さまの声をご紹介
VIOは痛みが強いと聞いていたので、あらかじめ麻酔クリームをお願いしていました。別料金ですが、麻酔クリームをお願いしてよかったです。痛みはほんの少しだけでした。
痛みは想像より全く痛くなかったです。施術中も頻繁に痛くないですか。と聞いてくれたり、速さを調節して頂いたので安心して施術が受けられました。
※医療脱毛の口コミ広場参照
実際に患者さまによって痛みの大きさは、異なります。下記のリンクではフェミークリニックでVIO脱毛を行った方の口コミがまとまっております。様々な方が痛みについて言及しておりますので、ぜひご覧ください。
医療VIO脱毛は痛いほど効果が高い?
VIO脱毛が痛いほど効果が高いというのは間違いです!医療脱毛の痛みは、レーザー照射により毛根周辺に熱が発生することで感じます。毛が濃いほど熱が伝わり、痛みが増すことがあります。また、毛の剃り残しや剃毛後の時間経過、毛包炎、皮膚の色素沈着も痛みの要因となります。
また痛みは脱毛方法でも大きく異なります。脱毛方法には「熱破壊式」と「蓄熱式」があり、「熱破壊式」は高出力のレーザーを使用し痛みを伴いますが、効果が早く現れます。「蓄熱式」は低出力で痛みは軽減され、効果に時間がかかりますが、どちらも半永久的な脱毛が可能です。医療脱毛は自分に合った方法を選ぶことが重要です。
VIO脱毛で痛みが強い原因
・太くて濃い毛が生えているため
・黒ずみが発生しやすい部位であるため
・粘膜が近く、皮膚が薄いため
・骨が近い位置にあり、刺激を感じやすいため
VIO脱毛の痛みを感じやすい要因には、毛の濃さや皮膚の薄さが関係しています。一般的な脱毛方法では、レーザーや光が黒いメラニン色素に反応するため、毛が濃いほど刺激が大きくなります。特にVIOは他の部位に比べて毛が濃く、さらに皮膚が薄いため、肌が刺激を感じやすくなります。
VIO脱毛の痛み対策
麻酔クリームを使用する
麻酔クリームを使用するのもおすすめです。
塗るタイプの麻酔ですが、照射時の痛みを和らげてくれるでしょう。
フェミークリニックでは麻酔クリーム(有料)をご用意しておりますので、痛みが不安な方はご相談ください。
冷却装置が付いた脱毛機を選ぶ
冷却装置が付いていると、レーザー照射と同時に肌を冷却することができます。この機能により、照射部位の温度上昇を抑え、熱による痛みやヤケドのリスクを軽減できます。脱毛に伴う痛みは主にレーザーの熱によるものであり、冷却装置を使用することで、施術時の痛みを和らげることができます。
医療脱毛に詳しい医療機関で行う
医療脱毛のクリニック選びで大切なのは、経験豊富な専門家の存在です。サロン脱毛とは異なり、医療脱毛は医療従事者や熟練のスタッフによって行われます。クリニックで経験豊富なスタッフがいると、効果的な施術が期待できます。スタッフの専門知識と経験は、毛質に合わせた調整や痛み軽減に役立ちます。クリニック選びの際、専門家が在籍しているかを確認することが重要です。
生理中の施術は避ける
VIO脱毛をする場合、生理後から排卵の時期が最適です。生理中は衛生的にも肌の状態的にも脱毛が適していないため、避けた方がいいでしょう。予約を取る際は生理周期を確認しましょう。その他にも、体調不良や睡眠不足の場合も、肌のバリア機能が低下する可能性があるため、施術を延期することをおすすめします。
VIO脱毛は回数を重ねると痛みが軽減!
VIO脱毛では、痛みは回数を重ねるごとに軽減する傾向があり、初めは強く感じても徐々に痛みが弱く感じるようになります。脱毛は通常、黒いメラニン色素に反応する性質があるため、始めて間もないころは毛が濃く、強い反応と痛みを感じることが一般的です。しかし、脱毛を続けることで毛が薄くなり、反応も弱くなり、痛みを感じにくくなります。また、回数を重ねることで、脱毛に慣れてくることも痛みが軽減する理由の一つです。ただし、痛みを感じた場合は我慢せず、スタッフにすぐにご相談ください。
痛みを抑えた脱毛ならフェミークリニック
当院では、痛みを軽減するための工夫をしています。それでも痛みに不安を感じる方には麻酔クリーム(有料)をご用意しており、医療機関ならではの対応が可能です。また、毛質、肌質、コンディション、脱毛部位などに応じて機器を使い分けています。照射出力や角度を細かく調整し、痛みを最小限に抑えながら施術を行います。
このページの監修医師
大阪梅田フェミークリニック 院長 小山 紗也
香川大学医学部医学科 卒業後、香川大学医学部附属病院皮膚科 入局。令和5年12月に大阪梅田フェミークリニック院長に就任。日本皮膚科学会 所属。