レーザーがきちんと照射されていない状態のことを照射漏れと言います。せっかく施術をしても毛が残ってしまうなんて悲しすぎますよね。そこで今回は照射漏れについて解説。どうして起こるのか、どの部位に起きやすいのかなど詳しくご説明します!

照射漏れとは?

医療脱毛の照射漏れとは?

医療脱毛の照射漏れは、レーザーが該当範囲にきちんと照射されなかったために、毛が残ってしまう状態のこと。打ち漏れとも言います。

医療脱毛は、レーザーを毛の黒色(メラニン)に反応させて、熱エネルギーによって発毛組織を破壊。毛が再び生えないようにする施術です。レーザーがきちんと照射されなければ、当然、脱毛効果は得られません。

きちんと照射しても、毛質や部位によっては毛が数本残ってしまうことはあります。
でも、「一部だけまとまって残っている」「1列だけ毛が生えてきた」などの場合は、照射漏れの可能性が高いです。

照射漏れはどうして起こるの?

照射漏れはどうして起こるの?

照射漏れで毛が残ってしまうなんて聞くと、「それなりのお金を出すのに、そんなことがあるなんてどうなの!?」と思いますよね。その気持ち、わかります。
でも基本的には、レーザーをきちんと照射できていれば、照射漏れは起こりません。

では、どうして照射漏れが起こるのか。次にその原因を紹介します。

1.照射されているかわかりにくい

照射漏れの原因の一つは、順番に照射しているつもりでも隙間ができてしまうため。
マーカーでガイドを書くことが多いのですが、最終的には施術者が目視で行います。だから、照射されているかわかりにくく、漏れてしまうケースがあるんです。

2.ヘッドが密着していない

もう一つは、医療脱毛機器のヘッドがお肌にきちんと接していないためです。
人の身体って平らな部分がほとんどありませんよね。だから、ヘッドが浮いてしまい、熱エネルギーが十分に届けられないことがあるんです。

3.スタッフの技術力が重要!

上でご紹介したどちらも、施術者の技術力が大きく影響します。経験が少なかったり、きちんと教育を受けていなかったりすると、照射漏れにつながる可能性があるんです。

その点、大阪梅田・心斎橋・天王寺フェミークリニックは、基本的な技術教育を受けていますし、定期的な研修で技術力の向上に務めています!

照射漏れが起こりやすい部位

照射漏れが起こりやすいのは、凹凸の多い以下の部位です。

・アゴ/アゴ下
・VIO
・脇
・首すじ
・ひじ/ひざ
・手首/足首

骨張っていて凹凸が目立つところは施術しにくく、照射漏れのリスクが高まります。
VIOも構造が複雑で、太く濃い毛が生えていることから施術が難しい部位のひとつです。

照射漏れはすぐわかる?

医療脱毛は、施術から2〜4週間で毛が徐々に抜け落ちます。なので、すぐには照射漏れに気づけません
2〜4週間経って不自然に毛が残っていたり、毛が一部にまとまって生えてきたりしたら、照射漏れを疑ってみてください。

照射漏れを発見したら、すぐ相談!

施術から2〜4週間経って照射漏れだと思ったら、放置しないですぐに施術したクリニックに連絡しましょう。そのとき、気になるからといって自己処理をしないでくださいね。「こんな感じなんです」って実際に見せて、対応してもらってください。念のため写真を撮っておくのもおすすめです。

照射漏れについては、多くのクリニックが再照射してくれます。ただ、対応期間が決まっていることが多いので、事前に確認しておくと安心ですよ。

照射漏れを防ぐ方法

照射漏れについてわかったところで、次に気になるのが「どうすれば照射漏れを防げるのか」ですよね。
基本的には施術者側の問題なので、施術時に患者さまができることはほとんどないと思います。

ただ、重要なのは医療脱毛を受ける場所です。技術力が高く、丁寧に施術してくれるクリニックを選べば、照射漏れのリスクを減らすことができますよ!

フェミークリニックの照射漏れ対策

大阪梅田・心斎橋・天王寺フェミークリニックでは、照射漏れのリスクを減らすために、「重ね打ち」という独自の照射方法を導入しています。

その照射イメージがこちら。

フェミークリニックの照射漏れ対策(W照射)

1回1回スタンプを押すように、照射面を3分の1ずつ重ねて隙間ができないようにしているんです!
ちなみに、一般的な照射方法はこちら。

一般的な照射方法

照射面をスライドさせ、流れるように照射していきます。

「重ね打ちができるなら、他もそうすればいいのに」って思いますよね。
同じ面積を脱毛する場合、当院のような重ね打ちだとショット数が増えますし、時間もかかってしまいます。効率を優先するとなかなか難しい面があるのです。

フェミークリニックの医療脱毛は技術力に自信があります!

照射漏れについては、患者さまから「前に通っていたクリニックは照射漏れに対応してくれなかった」「照射漏れを頑なに認めないから諦めた」という話を聞いたことがあります。実はトラブルに発展しやすい問題なんですよね。
そんな不愉快な思いをしないためにも、技術力があり、信頼できるクリニックを選んでいただきたいです!

医療脱毛ならフェミークリニックへ

フェミークリニックは、20年以上に渡って医療脱毛に力を入れ、これまでに40万人以上の患者さまを施術してきました。
たくさんの症例を積み重ねることで対応力と技術力を高め、質の高いオーダーメイド感覚の施術をお届けしています。
もちろん、照射漏れを防ぐ対応も万全ですよ!
カウンセリングは無料ですので、医療脱毛をご検討の方はお気軽にご相談ください!

このページの監修医師

大阪梅田フェミークリニック 院長 川真田 紗也
香川大学医学部医学科 卒業後、香川大学医学部附属病院皮膚科 入局。令和5年12月に大阪梅田フェミークリニック院長に就任。日本皮膚科学会 所属。